口が開けにくい・顎の音がするなど、お困りではありませんか?顎関節症について|鈴鹿市のもとはし歯科
口が開けにくい、口を開けると顎が痛い、顎から「カクッ」と音がするなどの症状でお困りではありませんか?
このような症状は、顎関節症(がくかんせつしょう)によって起こっている可能性があります。
顎関節症は、顎の関節や顎を動かす筋肉などに症状が現れる状態で、症状や原因は患者さまによって異なります。
今回は、顎関節症の主な症状や原因、歯ぎしり・食いしばりとの関係、歯科医院で行う診査や治療についてご紹介します。
顎関節症とは?
顎関節は、耳の少し前にある、下顎を動かすための関節です。
食事をしたり、会話をしたり、あくびをしたりするときには、この顎関節と周囲の筋肉が働いています。
顎関節症では、主に次のような症状がみられます。
- 口を開けたり噛んだりすると顎が痛む
- 口を開けると「カクッ」「ジャリジャリ」などの音がする
- 口を大きく開けにくい
ただし、顎から音がするだけで、必ず治療が必要というわけではありません。
痛みや口の開けにくさなど、日常生活でお困りの症状がある場合には、歯科医院で顎の状態を確認することが大切です。

顎関節症はなぜ起こる?
顎関節症は、一つの原因だけで起こるとは限りません。
顎関節や周囲の筋肉への負担、歯ぎしり・食いしばり、日常生活の習慣、ストレスなど、さまざまな要因が関係することがあります。
そのため、「かみ合わせだけが原因」などと決めつけるのではなく、症状や顎の状態、生活習慣などを確認しながら考えていくことが大切です。
歯ぎしり・食いしばりが関係することも
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりによって、顎関節や周囲の筋肉に負担がかかることがあります。
特に睡眠中の歯ぎしりは、ご自身では気づいていないことも少なくありません。
「朝起きると顎が疲れている」
「顎の周りがだるい」
「家族から歯ぎしりを指摘された」
「歯がすり減っていると言われた」
といった場合には、歯ぎしり・食いしばりによる負担が関係していないか確認します。
「知覚過敏・歯ぎしり」についてのコラムはこちら
https://motohashi-dental-clinic.com/blog/2026/09/20/192/
顎関節症ではどのような診査をする?
顎関節症が疑われる場合には、まずいつから症状があるのか、どのようなときに痛むのか、口が開けにくいか、顎の音が気になるかなどについて詳しくお話を伺います。
そのうえで、実際に口を開けていただき、どのくらい口が開くか(開口量)や、顎を動かしたときの動き、関節の音、痛みの有無などを確認します。
また、顎関節や顎を動かす筋肉を実際に触り、押したときに痛み(圧痛)がないか、筋肉に緊張がないかなどを触診で確認します。
当院では、両側の顎関節や咬筋(ものを噛むときに使う頬の筋肉)、側頭筋(こめかみ付近の筋肉)なども確認し、必要に応じてレントゲン撮影を行います。
これらの診査結果を総合的に確認し、症状や顎の状態に合わせて治療方法を検討します。

顎関節症ではどのような治療をする?
顎関節症の治療では、症状や顎の状態を確認したうえで、できるだけ身体への負担が少ない保存的な治療から検討します。
症状に応じて、
生活習慣の見直し・運動療法・マウスピース(スプリント)
などを行うことがあります。
患者さまによって症状や状態は異なるため、すべての方に同じ治療を行うわけではありません。
運動療法を行うことがあります
顎関節症では、症状や顎の動きに応じて運動療法を行うことがあります。
運動療法は、顎関節や周囲の筋肉を適切に動かし、顎の動きや口の開けにくさなどの改善を図ることを目的として行います。
ただし、顎関節症の状態は患者さまによって異なるため、自己流で無理に顎を動かすことはおすすめしていません。
当院では、実際に顎関節や筋肉の状態、顎の動きなどを診査したうえで、運動療法が適していると判断した患者さまには、来院時に専任のスタッフが運動方法を直接ご説明します。
ご自宅で行っていただく場合にも、実際に動かし方を確認しながら、無理のない範囲で行っていただきます。
夜間にマウスピースを使用することもあります
歯ぎしり・食いしばりなどによる顎への負担が考えられる場合には、夜間の睡眠時にマウスピース(スプリント)を装着する治療を行うことがあります。
マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりそのものを必ず止めるためのものではありません。
睡眠中に装着することで、歯や顎関節などへの負担を軽減することを目的として使用します。
患者さまの症状や顎関節、お口の状態を確認したうえで、必要性を判断します。

日常生活で気をつけること
顎に痛みがあるときには、顎に過度な負担をかけないことも大切です。
硬いものを長時間噛む、大きな口を開ける、頬杖をつくなど、顎への負担につながる習慣があれば見直してみましょう。
また、日中に無意識に上下の歯を接触させている場合には、必要のないときは上下の歯を離しておくことも意識してみてください。
口が開けにくい・顎の音や痛みが気になる方へ
顎関節症は、顎の痛み、関節の音、口の開けにくさなど、患者さまによって症状が異なります。
もとはし歯科では、お話を伺うだけでなく、開口量や顎の動き、関節音、顎関節・咬筋・側頭筋などの触診を行い、状態を確認したうえで治療方法を検討します。
必要に応じて、運動療法や夜間に使用するマウスピース(スプリント)などを取り入れながら治療を行います。
鈴鹿市・亀山市周辺で、「口が開けにくい」「顎から音がする」「口を開けると顎が痛い」「朝起きると顎が疲れている」などのお悩みがある方は、もとはし歯科へお気軽にご相談ください。
顎関節症について詳しくはこちらをご覧ください。
https://motohashi-dental-clinic.com/medical/surgery/
